Airペイ vs Squar 飲食店にお勧めなのはどっち？キャッシュレス機能とPOSレジで比較

この記事では飲食店にキャッシュレス決済とPOSレジの導入を検討している方で、AirPAY（Airペイ）とSquare（スクエア）のどちらを導入するか迷っている方に、キャッシュレス決済機能とPOSレジ機能を比較して解説しています。

キャッシュレス機能を比較

AirPAY（Airペイ）とSquare（スクエア）のキャッシュレス機能を比較しました。

	AirPAY	Square
初期費用	20,167円 → 0円	4,980円～
決済ブランド	クレジット：7種類 電子マネー：12種類 QRコード：44種類	クレジット：6種類 電子マネー：12種類 QRコード：7種類
決済手数料	3.24％	2.50～3.25％
決済端末	カード型	カード型 プリンター内蔵型 レジスター
入金サイクル	月6回または月3回	翌日または週1回
審査期間	申込みから約10日	申込み当日～3営業日

キャッシュレス機能の詳細

初期費用で比較

初期費用はAirペイが「キャッシュレス導入0円キャンペーン」で「iPad」と「カードリーダー」が無償貸与されるのに対して、Squareでは決済用端末やタブレットなどを購入する必要があるので、導入費用を抑えたい場合はAirペイがおすすめです。

決済ブランドで比較

決済ブランドで比較すると、クレジットカードで「銀聯カード」を扱えたり、QRコード決済の種類の多さなどインバウンド対応などを考えてAirペイがおすすめです。

決済手数料で比較

決済手数料を比較すると、Airペイは決済手段にかかわらず3.24％であるのに対して、SquareではVISA・Mastercardの決済手数料が2.50％と安いので、クレジットカード決済が多い場合はSquareがおすすめです。

決済端末で比較

決済端末の種類はAirペイはAirペイカードリーダーの1種類のみですが、Squareでは決済する場所や業態によって4種類の決済端末から選ぶことができるので、Squareがおすすめです。

入金サイクルで比較

入金サイクルで比較すると、Airペイはみずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行の場合月6回、その他の銀行が月3回の入金に対して、Squareでは三井住友銀行またはみずほ銀行の場合翌日入金、その他の銀行が週一回の入金なのでSquareがおすすめです。

審査期間で比較

審査期間に関しては、Airペイが申込みから1週間程度かかるの対して、SquareはVISAとMastercardに関しては即日審査が終了するので審査を急ぐ場合はSquareがおすすめです。

AirPAY（Airペイ）の詳細

Airペイの基本情報

Airペイの基本情報
導入費用	税込20,167円 → 0円
月額料金	0円
決済手数料	1.08～3.24％
入金頻度	月6回または月3回
入金手数料	0円
対応OS	iOS
決済端末	カード型 iPadまたはiPhone

公式サイト

詳細解説はこちら

Airペイの決済端末

Airペイカードリーダー

Airペイカードリーダーは　縦103mm 横71mm 厚さ18mm 重さは118g と片手で持てるコンパクトサイズで、持ち運びに便利な充電式です。
お店の会計カウンターに置いても場所を取らず、テーブル会計やイベント出店など屋外での決済も可能です。

• 本体価格　　税込20,167円 → 0円
• 必要機器　　iPad 又は iPhone・プリンター
• 対応決済　　クレジット・ICカード・タッチ決済

AirペイQR

AirペイでQRコード決済を利用する場合必要となるバーコード読み取り端末は、iPadまたはiPhoneのいずれかです。
Airペイを利用する際に必須の端末なので、もし手元にこれらがない場合は、現在実施中のキャッスレス導入0円キャンペーンで iPadが無償貸与されます。

• 本体価格　　無料（公式サイトアプリ）
• 必要機器　　iPad 又は iPhone・プリンター
• 対応決済　　QRコード決済

Airペイタッチ

「Airペイ タッチ」は手持ちのiPoneを決済端末として利用します。
iPhoneのタッチ決済は、カードリーダーや追加の機器が必要ないため、iPhoneを持っていれば初期費用0円でキャッシュレス決済を始めることができます。

• 本体価格　　無料（公式サイトアプリ）
• 必要機器　　iPhone・プリンター
• 対応決済　　交通系IC・タッチ決済

Airペイで実施中のキャンペーン

Airペイのお得なキャンペーン

キャッシュレス導入0円キャンペーン
Airペイの利用開始で「iPad」と「カードリーダー」を無償貸与

• Airペイに新規加盟申込み
• 実店舗を有していること
• 6ヶ月後の月末までに審査を通過

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0円スタートキャンペーン
上記キャンペーン対象外の方もカードリーダーを無償貸与

• 新規加盟申込み
• 6ヶ月後の月末までに審査を通過

Square（スクエア）の詳細

Squareの基本情報

Squareの基本情報
導入費用	4,980円～
月額料金	0円
決済手数料	2.50～3.25％
入金頻度	翌日または週1回
入金手数料	0円
対応OS	iOS Android
決済端末	カード型 プリンター内蔵型 他

公式サイト

詳細解説はこちら

Squareの決済端末

Square リーダー

「Square リーダー」は誰でもすぐキャッシュレス決済をはじめられる、超小型のクレジットカード決済端末です。
Squareリーダーを使えば、ICカード、タッチ決済式カード、Apple Payなど、幅広い決済手段による支払いをどこでも受け付けることができます。

• 本体価格　　4,980円（税込）
• 必要機器　　iPad、iPhone 又は Androidスマホ、Androidタブレット
• 対応決済　　クレジット・ICカード・タッチ決済

Square ターミナル

「Square ターミナル」はタッチスクリーンとプリンターを搭載した小型のクレジットカード決済端末です。
Squareターミナル1台でクレジットカード、デビットカード、QRコード決済、電子マネーなど様々な決済手段に対応することが出来ます。

また電源を内蔵しているので、会計カウンターの他テーブル会計やイベント出店など屋外での決済も可能です。

• 本体価格　　39,800円（税込）
• 必要機器　　不要
• 対応決済　　クレジット・ICカード・タッチ決済

Square スタンド

「Square スタンド」は10.2インチまたは10.5インチのiPadを設置（スタンドの枠にはめ込み）できる、クレジットカードとQRコード、電子マネー決済に対応した端末（スタンド）です。

iPadは付属していないので、別途用意する必要があります。

• 本体価格　　29,800円（税込）
• 必要機器　　iPad・プリンター
• 対応決済　　クレジット・ICカード・タッチ決済

Squareレジスター

「Squareレジスター」はスタッフ用とお客様用の2つのディスプレイを備え、かんたんに使えるPOSレジアプリをプリインストール、決済機能を内蔵したオールインワンのPOSレジです。

• 本体価格　　84,980円（税込）
• 必要機器　　プリンター
• 対応決済　　クレジット・ICカード・タッチ決済

スマホでタッチ決済

「スマホでタッチ決済」は手持ちのiPhone又はAndroidスマホを決済端末として利用します。
このため対象のスマートフォンを持っている場合、初期費用0円でキャッシュレス決済始めることができます。

• 本体価格　　無料（公式アプリ）
• 必要機器　　iPhone、Androidスマホ
• 対応決済　　ICカード・タッチ決済

Squareで実施中のキャンペーン

POSレジの比較

AirPAY（Airペイ）とSquare（スクエア）をPOSレジアプリから比較しました。

POSレジの基本機能の比較

基本機能	AirREGI	Square POSレジ
初期費用	0円	0円
POSレジ月額使用料	無料	無料
対応OS	iOS	iOS Android
売上集計・分析	◯	◯
顧客管理	◯	◯
在庫管理	◯	◯
複数店舗管理	◯	◯
対応キャッシュレス	Airペイ square	square

POSレジの基本的な機能に関してはAirレジ、Squareレジ共に大きな違いはありません。

基本的なPOSレジ機能に関してはAirレジ、Squareレジ共に初期投資・月額使用料共に無料で使うことが出来ます。また売上げ集計・売上げ分析や顧客管理、在庫管理などの基本的な機能も無料で使うことが出来ます。

POSレジの飲食店向け機能の比較

次にAirレジ、Squareレジの飲食店向けのPOSレジシステムを比較してみました。

飲食店向けののPOSレジは、Airレジの場合は「AirREGIオーダー」、Square POSレジは「SquareレストランPOSレジ」になります。

飲食店向け機能	AirREGIオーダー	SquareレストランPOSレジ
オーダーエントリー	6,600円/月	無料 or 13,000円/月
予約管理	無料 or 5,500円～/月	無料 or 3,000円～/月
順番待ち	無料 or 11,000円～/月	×
シフト管理	330円/1人・月	無料 or 475円/1人・月
モバイルオーダー	◯	◯

Airレジオーダー

Airレジの飲食店向けシステムは「Airレジ」が中心となって、その他の機能は個別に有料での提供となります。このため欲しい機能だけを追加することができ、無駄なコストを削減することができます。

飲食店向けに最低必要なのは「Airレジオーダー」で、お客様自身で注文を行う「モバイルオーダー」、ホールスタッフがスマホで注文を受ける「ハンディ」、店外からの注文に対応する「モバイルオーダー店外版」を中心として、「キッチンモニター」や「キッチンプリンター」を組み合わせて使うことが出来ます。

その他の機能に関しては下表を参考にして下さい。

SquareレストランPOSレジ

SquareレストランPOSレジは、Squareが提供するiOSと​Androidの​どちらにも​対応した飲食店向けの​POSレジアプリです。​

​SquareレストランPOSレジでは、ホールの​レイアウトを​そのまま​登録できる​テーブル管理を​はじめ、​メニュー管理、​オーダーエントリーシステムなどの​機能が​利用でき、​入店時の​空きテーブルの確認から、​注文受け付け、​決済までの​一連の​オペレーションを​効率よく​行う​ことができます。

またモバイルハンディ端末を使うことで、客席での​注文や決済に​対応する​ことができるので、​レジカウンターでの​お会計待ち時間を​短縮できます。

SquareレストランPOSレジには月額料金無料のフリープランと、月額費用3,000円(税込)のプラスプランがありますが、プラスプランには3ヶ月の無料トライアル期間が用意されているので、使い勝手をじっくり確認することが出来ます。

フリープランとプラスプランの違いは下表の通りです。

おすすめのキャッシュレス決済サービスは