この記事の概要
- 導入費用はキャッシュレス決済代行会社によって異なる
- キャッシュレス導入次に必要な費用は
- キャッシュレス決済端末
- スマートフォンやタブレット
- プリンター
- インターネット環境
- 決済端末やタブレットを無償で提供する決済業者がお得
おすすめ6社の初期導入費用を比較しました
キャッシュレス決済を導入する場合に最低必要となる費用を、決済代行会社別にまとめました。
| 合計 | 決済端末 | タブレット スマートフォン |
プリンター | ||
| airpay | 20,900円～ | 0円 注1 | 必要 | 20,900円～ | |
| Square | リーダー | 41,780円～ | 4,980円 | 必要 | 36,800円～ |
| ターミナル | 39,980円～ | 39,980円 | 不要 | 内蔵 | |
| スタンド | 66,780円～ | 29,980円 | 必要 | 36,800円～ | |
| STORES決済 | 20,900円～ | 0円 注2 | 必要 | 20,900円～ | |
| 楽天ペイ | リーダー | 50,700円～ | 19,800円 | 必要 | 30,900円～ |
| ターミナル | 38,280円～ | 38,280円 | 不要 | 内蔵 | |
| スマレジ・PAYGATE | 0円 | 0円 注3 | 不要 | 内蔵 | |
| PayCas Mobile | 0円 | 0円 注4 | 不要 | 内蔵 | |
| stera pack | 0円 | 0円 | 不要 | 内蔵 | |
注1：キャッシュレス導入0円キャンペーン
注2：条件達成で決済端末が0円にキャンペーン
注3：数量限定
注4：PayPayからお申込みの方限定の特別セットプラン
キャッシュレス決済を導入するときに必要な初期費用は
お店にキャッシュレス決済を導入する場合、最初に必要な費用には次のようなものがあります。
内訳
- キャッシュレス端末の費用
- スマートフォン・タブレットの費用
- プリンターの費用
- インターネット環境の費用
1．キャッシュレス端末の費用
キャッシュレス決済を導入するためには決済用の端末が必要となります。
決済用端末には大きく分けると、シンプルなカード型とプリンターが内蔵されている専用端末がありますが、いずれも決済代行会社から購入する必要があるます。
金額はカード型が5,000円～20,000円程度、専用端末の場合は20,000円～40,000円程度が必要となります。
2．スマートフォンやタブレット
カード型のキャッシュレス決済端末は、カードを読み取る決済端末とスマートフォンやタブレットを接続して使用します。
このため決済端末に対応したスマートフォンやタブレット端末が必要となります。保有しているスマートフォンやタブレットが対応していない場合は、新規で購入することになります。
3．プリンター
専用の決済端末にはレシートプリンターが内蔵されているものがありますが、カード型の決済端末にはプリンターは内蔵されていません。
クレジット控えなどが必要な場合、2～5万円程度でレシートプリンターを新たに購入する必要があります。
4．インターネット環境
キャッシュレス決済では、インターネット回線を使って決済事業者とやりとりするため、インターネット接続環境が必要となります。
現状でインターネット接続が出来ていない場合は、新たにインターネット接続環境を用意する必要があります。
Airペイ（エアペイ）の導入費用
Airペイの導入費用は、プリンターが必要ない場合は0円です。
内訳
- 決済端末の費用は「キャッシュレス導入0円キャンペーン」で0円
- スマートフォン・タブレットの費用は手元にない場合は「0円スタートキャンペーン」で無償貸与
- プリンターの費用は必要な場合のみ20,900円～
1．決済端末
Airペイで使用するカードリーダーは 縦103mm 横71mm 厚さ18mm 重さは118g と片手で持てるコンパクトサイズで、持ち運びに便利な充電式です。
現在「キャッスレス導入0円キャンペーン」を行っているので、通常であれば税込20,167円かかるカードリーダー代が0円となっています
スマートフォン・タブレット
決済金額の入力や決済方法の選択は、iOS対応のAirペイアプリから行うので、iPadまたはiPhoneが必須となっています。
手持ちのiPadまたはiPhoneが動作環境に合致していれば使えますが、もし購入しなければならない場合でも、実店舗を有していれば「キャッスレス導入0円キャンペーン」で iPadが無償貸与されます。
プリンター
Airペイのカードリーダーはプリンターが内蔵されていません。
このためクレジットカード利用控えを発行するには、別途Bluetoothインターフェースタイプ対応可能なプリンターを購入する必要があります。
Square（スクエア）の導入費用
Square の導入費用は、39,980円～72,000円程度が必要です。
内訳
- 決済端末の費用はリーダーの4,980円～ターミナルの39,980円
- スマートフォン・タブレットの費用は手元にない場合は約30,000円～
- プリンターの費用は必要な場合のみ36,800円～
決済端末
Square リーダー
Square リーダー」は誰でもすぐキャッシュレス決済をはじめられる、超小型のクレジットカード決済端末です。
Squareリーダーを使えば、ICカード、タッチ決済式カード、Apple Payなど、幅広い決済手段による支払いをどこでも受け付けることができます。
価格：4,980円（税込）
Square ターミナル
「Square ターミナル」はクレジットカード、QRコード、電子マネー決済に対応し、タッチスクリーンとプリンターが内蔵された端末で、スマホやタブレット、プリンターなど、他の機器と接続する必要がありません。
価格：39,980円（税込）
Square スタンド
「Square スタンド」は10.2インチまたは10.5インチのiPadを設置（スタンドの枠にはめ込み）できる、クレジットカードとQRコード、電子マネー決済に対応した端末（スタンド）です
価格：29,980円（税込）
iPadは付属していないので、別途用意する必要があります。
タブレット・スマートフォン
Square リーダーを購入した場合は、対応したスマホやタブレットが必要となります。
またSquare スタンドを購入した場合は、10.2インチまたは10.5インチのiPadが必要となります。
プリンター
「Square リーダー」「Square スタンド」にはプリンターが内蔵されていません。
このためクレジットカード利用控えを発行するには、別途USB又はBluetooth対応可能なプリンターを購入する必要があります。
STORES決済の導入費用
STORES決済の導入費用は、スマートフォン・タブレットが手元にあってプリンターが必要ない場合は0円です。
内訳
- 決済端末の費用は「条件達成で決済端末が0円にキャンペーン」で0円
- スマートフォン・タブレットの費用は手元にない場合は約30,000円～
- プリンターの費用は必要な場合のみ20,900円～
1．決済端末
STORES決済で使用するカードリーダーは 縦103mm 横71mm 厚さ18mm 重さは118g と片手で持てるコンパクトサイズで、持ち運びに便利な充電式です。
お申し込み完了後180日（約6ヶ月）以内にSTORES決済利用で合計売上10万円以上を達成すると、自動配送される決済端末の代金が0円になります。
スマートフォン・タブレット
STORES決済では決済金額の入力や決済方法の選択はSTORES決済アプリから行うので、対応したスマートフォン・タブレット端末が必要となっています。
STORES決に対応したスマートフォン等はこちらで確認できます
プリンター
STORES決済のカードリーダーはプリンターが内蔵されていません。
このためクレジットカード利用控えを発行するには、別途Bluetoothインターフェースタイプ対応可能なプリンターを購入する必要があります。
楽天ペイの導入費用
楽天ペイの導入費用は、38,280円～80,000円程度かかります。
内訳
- 決済端末の費用はリーダーの19,800円～ターミナルの38,280円
- スマートフォン・タブレットの費用は手元にない場合は約30,000円～
- プリンターの費用は必要な場合のみ30,900円～
決済端末
楽天ペイカードリーダー
楽天ペイカードリーダーは 縦103mm 横71mm 厚さ18mm 重さは118g と片手で持てるコンパクトサイズで、持ち運びに便利な充電式です。（Airペイカードリーダーとほぼ同一品です）
ICチップ付きクレジットカードはもちろん、ICチップのない磁気式のクレジットカードの両方に対応しており、さらにタッチ決済にも対応しています。
価格：19,980円（税込）
楽天ペイターミナル
楽天ペイターミナルは、縦209mm 横78mm 厚さ45mm 重さは373g と片手で扱えるコンパクトサイズで、持ち運びに便利な充電式です。
これ1台に決済機能、タブレット、プリンター、 通信機能（モバイル通信・Wi-Fi）を搭載し、アプリ決済、クレジットカード決済（タッチ決済含む）、 電子マネー決済に対応した新しい決済端末です。
価格：38,280円（税込）
タブレット・スマートフォン
楽天ペイカードリーダーを購入した場合、決済金額の入力や決済方法の選択は楽天ペイアプリから行うので、対応したスマートフォン・タブレット端末が必要となっています。
プリンター
楽天ペイカードリーダーにはプリンターが内蔵されていません。
このためクレジットカード利用控えを発行するには、別途USB又はBluetooth対応可能なプリンターを購入する必要があります。
楽天ペイに対応したプリンターは POS周辺機器のCMI で購入することが出来ます。
スマレジ・PAYGATEの導入費用
スマレジ・PAYGATEの導入費用は0円です。
内訳
- 決済端末の費用は数量限定で0円
- スマートフォン・タブレットは不要
- プリンターは端末に内蔵
1．決済端末
スマレジ・PAYGATEで使用する決済端末は 縦183mm 横84mm 厚さ64mm 重さは445g と大きめサイズですが、タッチパネルとプリンターを内蔵しているので、これ1台で決済からレシート印刷まで全て対応できます。
またPAYGATE端末本体は、スマレジ連携Wi-Fi、Bluetoothの他に4G回線も内蔵しているので、デリバリーでのお会計や野外イベントでのお会計など場所を選ばず端末のみで決済が可能となっています。
スマートフォン・タブレット
スマレジ・PAYGATEはスマレジと連携したマルチ決済端末なので、スマートフォン・タブレット端末は不要です。
プリンター
スマレジ・PAYGATEにはプリンターが内蔵されているので、別途プリンターは必要ありません。
PayCas Mobileの導入費用
PayCas Mobileの導入費用は0円です。
内訳
- 決済端末の費用は数量限定で0円
- スマートフォン・タブレットは不要
- プリンターは端末に内蔵
1．決済端末
PayCAS Mobileで使用する決済端末は 縦175.7mm 横78mm 厚さ57mm 重さは458g とやや大きめサイズですが、タッチパネルとプリンターを内蔵しているので、これ1台で決済からレシート印刷まで全て対応できます。
またPayCAS Mobile本体には、4G回線を内蔵しているので、デリバリーでの会計や野外イベントでの会計など場所を選ばず端末のみで決済が可能となっています。
スマートフォン・タブレット
PayCas Mobileは端末に決済機能が備わっているので、スマートフォン・タブレット端末は不要です。
プリンター
PayCas Mobileにはプリンターが内蔵されているので、別途プリンターは必要ありません。
stera packの導入費用
stera packの導入費用は0円です。
内訳
- 決済端末の費用は0円
- スマートフォン・タブレットは不要
- プリンターは端末に内蔵
1．決済端末
stera pack
で使用する決済端末「stera terminal」は据え置き型で 縦266mm 横108mm 厚さ100mm 重さは956g と大きめサイズですが、タッチパネルとプリンターを内蔵しているので、これ1台で決済からレシート印刷まで全て対応できます。
ICチップ付きクレジットカードはもちろん、磁気式のクレジットカードの両方に対応し、クレジットや電子マネーのタッチ決済、QRコードの読み取りにも対応しています。
接続はWi-Fiでの接続の他に、有線LANでの接続もサポートしているので、安定した通信を行うことが出来ます。
スマートフォン・タブレット
stera terminalは端末に決済機能が備わっているので、スマートフォン・タブレット端末は不要です。
プリンター
stera terminalにはプリンターが内蔵されているので、別途プリンターは必要ありません。