この記事では、キャッシュレス決済に使用する「キャッシュレス決済端末」の違いについて比較解説しています。
【結論】おすすめの決済端末2選
当サイトのおすすめ決済端末はモバイル型は「AirPAY(エアペイ)」、ポータブル型は「PAYGATE」です。
Airペイ
PAYGATE
キャッシュレス決済端末の種類
決済端末には大きく分けて、モバイル型、据え置き型、ポータブル型の3種類のタイプがあります。
タイプ | 1.モバイル型 | 2.ポータブル型 | 3.据え置き型 |
---|---|---|---|
名称 | |||
対応キャッシュレス | クレジット:○ 電子マネー:△ QRコード決済:× |
クレジット:○ 電子マネー:○ QRコード決済:○ |
クレジット:○ 電子マネー:○ QRコード決済:○ |
メリット | コンパクトで場所を取らない テーブル会計で使える |
4G回線で屋外でも使用できる プリンターが不要 |
POSレジと一体型で機能性が高い 有線接続で安定した通信が出来る |
デメリット | スマートフォンやタブレットが必要 単体でQRコード決済が出来ない |
価格が高い 導入に時間がかかる |
持ち運びが出来ない 導入に時間がかかる |
主な使用場所 | テーブル会計 屋外・キッチンカー |
テーブル会計 屋外・キッチンカー |
レジカウンター |
主な代行業者 | Airペイ Square STORES決済 楽天ペイ |
Square 楽天ペイ PAYGATE PayCAS Mobile |
stera pack |
1.モバイル型
引用:AirPAY
モバイル型の決済端末は、小型のカードリーダーをスマートフォンやタブレットと接続して決済を行います。
決済の種類や決済金額の入力はスマートフォンやタブレット側で入力するので、モバイル型のカードリーダーは暗証番号入力機能のみとシンプルになっています。
このためモバイル型のカードリーダーの価格は、無料で提供されるか安価な価格で利用することが出来ます。
2.ポータブル型
引用:PAYGATE
ポータブル型の決済端末は、バッテリーを内蔵しているので、テーブルでの決済など場所を選ばず決済することが出来ます。
また4G回線を内蔵している機種であれば、キッチンカーや屋外販売など周囲にインターネット環境が無くても決済を行うことが出来ます。
またプリンターを内蔵しているので、これ1台で決済から明細書の印刷まで行うことが出来る端末です。
3.据え置き型
引用:stera pack
据え置き型の決済端末は、レジカウンターに設置するタイプになります。
レジ本体と有線ケーブルでつながれているので持ち運びは出来ませんが、安定した通信環境を得られるため、安定した決済を行うことが出来ます。
またPOSレジと連動しているので、業務の効率化にも役立ちます。
決済端末を選ぶ5つのポイント
決済端末を選ぶときのポイントは次の5つです。
- 初期費用と決済手数料
- 各決済への対抗状況
- プリンターの有無
- 設置場所や使用場所
- POSレジとの連携
1.初期費用と決済手数料
決済端末の選び方で1番重要なのが店舗が負担する費用です。
費用にはキャッシュレス決済を導入する場合必要な初期費用と、決済金額に対して都度支払う決済手数料があります。
決済端末の費用は、代行会社によっては決済端末を無料で貸与してもらえる場合もありますが、有償のものでは決済端末によっては4万円程度するものもあります。
決済手数料は代行会社で大きな差はなく、相場は3.24%となっています。
2.各決済への対抗状況
キャッシュレス決済には
・クレジットカード
・電子マネー
・QRコード決済
がありますが、使用する決済端末によって使うことができるキャッシュレス決済の種類は異なります。
特にモバイル型の決済端末は単体ではQRコード決済に対応していないことが多いので注意が必要です。
3.プリンターの有無
キャッシュレス決済でも場合によっては明細書やクレジット控の発行を求めらる場合があります。
決済端末自体にプリンター機能が付属されていれば良いのですが、そうでない場合は外付けで別途プリンターを購入する必要があります。
手持ちのプリンターに対応しているか、対応するプリンターはどの位の金額かも最初にチェックしておくポイントです。
4.設置場所や使用場所
決済端末を決める際は使用する場所や環境を考慮する必要があります。たとえば、
・テーブル決済で使いたい場合、持ち運びができる決済端末が必要
・屋外イベントやキッチンカーで使いたい場合、モバイル通信機能が内蔵されている端末が必要
など使用する場や環境によって使える決済端末は決まってしまいます。
5.POSレジとの連携
すでにPOSレジを導入している場合や今後商品毎の売上げなどをPOSレジで分析したい場合、決済端末とPOSレジとの連携も重要なポイントです。
自社のPOSレジとしか連携できない端末もあれば、各社のPOSレジと連携できるのももあります。
POSレジと連携できれば金額の二度打ちが不要になるなど、会計の手間が省けたりや金額の打ち違え防止にも効果があります。
おすすめの決済端末診断はこちら
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【2024年最新】おすすめのキャッシュレス決済端末はどれ?簡単診断ツール
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おすすめの決済端末
*表は横にスクロール出来ます
名称 | Airペイ | Squareリーダー | STORESリーダー | 楽天ペイリーダー | Squareターミナル | 楽天ターミナル | PAYGATE | PayCAS | stera terminal |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
タイプ | モバイル型 | モバイル型 | モバイル型 | モバイル型 | ポータブル型 | ポータブル型 | ポータブル型 | ポータブル型 | 据え置き型 |
代行会社 | Airペイ | Square | STORES決済 | 楽天ペイ | Square | 楽天ペイ | PAYGATE | PayCAS Mobile | stera pack |
端末価格 | 0円 注1 | 4,980円 | 0円 注2 | 18,000円 | 39,980円 | 0円 注3 | 0円 注4 | 0円 注5 | 0円 |
対応決済 | クレジット 電子マネー |
クレジット | クレジット 電子マネー |
クレジット 電子マネー |
クレジット 電子マネー QRコード決済 |
クレジット 電子マネー QRコード決済 |
クレジット 電子マネー QRコード決済 |
クレジット 電子マネー QRコード決済 |
クレジット 電子マネー QRコード決済 |
4G回線 | 無し | 無し | 無し | 無し | 有り | 有り | 有り | 有り | 無し |
プリンター | 無し | 無し | 無し | 無し | 有り | 有り | 有り | 有り | 有り |
決済手数料 | 1.08~3.24% | 3.25% | 1.98~3.24% | 3.24% | 3.25% | 3.24% | 3.24% | 2.8~3.24% | 2.7~3.24% |
入金頻度 | 月3or6回 | 毎日・週1回 | 任意・月1回 | 毎日・任意 | 毎日・週1回 | 毎日・任意 | 月1回・月3回 | 月2回 | 月2or6回 |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
注1:キャッシュレス導入0円キャンペーン
注2:条件達成で決済端末が0円に
注3:楽天ペイ ターミナル0円導入キャンペーン
注4:PAYGATEキャンペーン
注5:PayPayからお申込みの方限定の特別セットプラン