楽天ペイのおすすめポイント
- お店に合わせて決済端末を選べる
- 楽天銀行へは365日翌日自動入金
- 決済手数料 3.24％
- 楽天ポイントを利用できる
楽天ペイの概要
楽天ペイは、「楽天ペイメント株式会社」が提供するキャッシュレス決済代行会社です。
スマートフォンやタブレットと専用カードリーダー、または楽天ペイターミナルがあれば、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済に加えて楽天ポイントなど全24種類の決済手段に対応できます。
他社ではあまり扱っていない「楽天Edy」や「nanaco」「WAON」などの電子マネーにも対応、さらにQRコード決済の「楽天ペイ」にも対応しています。
入金は振込登録口座を楽天銀行にすると、365日いつでも売上を翌日自動で入金されるので資金繰りも安心です。
また楽天ペイ ターミナルでは楽天ポイントカード機能がご利用いただけます。
楽天ポイントカード機能は楽天ポイントが使える・貯まるサービスで、楽天市場でのお買い物などで貯まった楽天ポイントをお支払いで利用できるようになるため、お店の集客力アップや単価アップにつながります。
| 導入費用 | 19,800円 ～ → 0円 |
| 月額料金 | 0円 |
| 決済手数料 | 3.24％ |
| 入金頻度 | 楽天銀行：毎翌日 その他銀行：随時 |
| 入金手数料 | 楽天銀行：0円 その他銀行：330円 |
| 対応OS | iOS Android |
| 決済端末 | カード型 一体型 |
楽天ペイの導入費用は？
楽天ペイを実店舗にて導入する際にかかる初期費用は、カードリーダーの購入代金のみです。
その他の入会金や年会費、月額利用料などは一切かかりません。
楽天ペイの対応決済種類と決済手数料
楽天ペイで決済することができるのは、
- クレジットカード 6種類
- 電子マネー 16種類
- QRコード決済 7種類
の合計24種類です。
クレジットカード
クレジットカードはVisa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discoverと、主要な6カードブランドのクレジットカード、デビットカードに対応しています。
さらにタッチ決済や海外で
電子マネー
電子マネーは「Suica」「PASMO」など交通系電子マネー9種類に加えて、「QUICPay」「楽天Edy」「nanaco」「WAON」「Apple Pay」 の全16種類に対応しています。
QRコード決済
QRコード決済は、楽天グループの「楽天Pay（RPay）」と「auPAY」、「PayPay」「ｄ払い」に対応、また中国のQRコード決済「WeChatPay」「Alipay+」や台湾の「JKOPAY」に対応しています。
このため訪日外国人のインバウンド需要を取り逃すこともありません。
決済手数料
決済手数料は決済手段と決済ブランドによらず全て3.24％となっています。
| クレジットカード |       | 3.24％ |
| 電子マネー |                | 3.24％ |
| QRコード |        | 3.24％ |
楽天ペイの入金サイクルと入金手数料
楽天ペイでは入金のタイミングや入金手数料は、楽天銀行とそれ以外の銀行で異なります。
楽天銀行に入金
入金先が楽天銀行の場合は、当日23:50時点の売上が翌日に自動で入金されます。（毎回入金依頼の手続きをする必要はありません。）
振込手数料は無料で、土日祝も入金されます。
楽天銀行以外に入金
入金先が楽天銀行以外の場合は、当日23:30までに加盟店管理画面より入金依頼を行うことで、当日23:50までの売上が翌営業日に全額入金されます。
但し、振込手数料330円が発生し振込金額より相殺されます。
楽天ペイの決済端末
楽天ペイカードリーダー
税込19,800円
楽天ペイカードリーダーは 縦103mm 横71mm 厚さ18mm 重さは118g と片手で持てるコンパクトサイズで、持ち運びに便利な充電式です。（Airペイカードリーダーとほぼ同一品です）
ICチップ付きクレジットカードはもちろん、ICチップのない磁気式のクレジットカードの両方に対応しており、さらにタッチ決済にも対応しています。
決済端末は小型で場所を取らないので、お店の会計カウンターに置いても邪魔にならず、また色も黒白赤の3色があるので、お店に合わせた製品を選ぶことが出来ます。
決済端末は決済アプリをインストールしたスマートフォンと通信が出来る範囲にあれば、テーブル会計やイベント出店時など屋外での決済も可能です。
楽天ペイターミナル
税込38,280円
楽天ペイターミナルは、縦209mm 横78mm 厚さ45mm 重さは373g と片手で扱えるコンパクトサイズで、持ち運びに便利な充電式です。
これ1台に決済機能、タブレット、プリンター、 通信機能（モバイル通信・Wi-Fi）を搭載し、アプリ決済、クレジットカード決済（タッチ決済含む）、 電子マネー決済に対応した新しい決済端末です。
モバイル通信機能を搭載しているので、イベントや訪問営業など屋外での決済が可能になります。
色も黒白赤の3色があるので、お店に合わせた製品を選ぶことが出来ます。また楽天ポイントカード機能も利用出来るので、お客様の利便性がさらに向上します。
楽天ペイで使えるスマートフォン
楽天ペイカードリーダーを購入した場合、決済金額の入力や決済方法の選択は楽天ペイアプリから行うので、対応したスマートフォン・タブレット端末が必要となっています。
楽天ペイで使えるプリンター
楽天ペイカードリーダーにはプリンターが内蔵されていません。（楽天ペイターミナルはプリンターが内蔵されています）
このためクレジットカード利用控えを発行するには、別途Bluetoothインターフェースタイプ対応可能なプリンターを購入する必要があります。
注：既に対応したレシートプリンターが店舗にある場合はそのまま利用することが出来ます。
楽天ペイに対応したプリンターは POS周辺機器のCMI で購入することが出来ます。
楽天ペイの申込み方法と審査期間
step
1Webページからお申し込み
楽天ペイの「お店に導入する」ボタンから申込みページに行って、必要事項を記入し確認ボタンを押します。
登録したメールドレス当てに申込みページのリンクが書かれているので、メール内のボタンから申込みを開始します。
step
2加盟店審査
楽天ペイにて加盟店審査を行います。
加盟店審査のおおよその期間は、
- Visa、Mastercardの審査を開始（最短3日）
- JCB、American Express、Diners Club、Discoverの審査を開始（2週間程度）
- 楽天Edy、交通系電子マネー、nanaco、WAONの審査を開始（最短3日）
- QUICPay、iDの審査を開始（2週間程度）
- au PAYの審査を開始（2週間程度）
となっています。
step
3カードリーダー・店舗アプリの設定
加盟店審査通過後に決済端末を購入します。（アプリ決済のみご利用の方は購入不要です。）
・楽天ペイカードリーダーは2営業日後の出荷となります。
・楽天ペイターミナルは4営業日後 の出荷となります。
楽天カードリーダー又は楽天ペイターミナルが送られてきたら、店舗アプリをダウンロードして設定を行います。
楽天ペイのサポート体制
楽天ペイのサポートの問い合わせ方法は電話とメールで行います。
残念なことにサポート電話がフリーダイヤルでは無く、ナビダイヤル（0570）なので10円／20秒がかかってしまうので、これは改善して欲しい点です。
楽天ペイサポートの問い合わせ方法
- 加盟店サービスセンター 電話：0570-200-456 年中無休9:30～23:00
- 加盟店問い合わせフォーム 24時間365日受け付け
楽天ペイのよくある質問
楽天ペイのデメリットは？
楽天ペイのデメリットは次の通りです。
STORES決済のデメリット
- 決済端末が有料 税込19,800円～
- 楽天銀行以外への入金は手数料330円が必要
- d払い・PayPayが使えない
楽天ペイ導入のメリットは？
楽天ペイには数多くのメリットがあります。
STORES決済のメリット
- 楽天銀行には手数料無料で最短翌日で毎日自動入金される
- 決済手段が豊富で「楽天Edy」「auPAY」が使える
- 楽天ペイターミナルはプリンター内蔵されている
- 楽天ペイターミナルはモバイル通信対応で屋外での使用が可能
- 楽天ペイでの支払いで楽天ポイントが貯まる