【結論】おすすめは「PayCAS Mobile」
当サイトが個人タクシー事業者におすすめするキャッシュレス決済代行会社は「PayCAS Mobile」です。
個人タクシーのキャッシュレス決済はこれが必須
個人タクシーのキャッシュレス決済端末に必要な機能は次の3つです。
- 交通系電子マネーが使えること
- 多種類のQRコード決済が使えること
- プリンター内蔵であること
1.交通系電子マネーが使えること
駅の近くからタクシーに乗るお客さんが多いところでは、SuicaやPASMOなどの交通系電子マネーの要望が多いです。
しかしモバイル型をはじめ多くのキャッシュレス決済代行会社では、タクシー業はそもそも利用出来なかったり、クレジットは使えても電子マネーは使えないことが一般的です。
このため、交通系の電子マネーを使えるキャッシュレス決済代行会社を選ぶことが重要になってきます。
2.多種類のQRコード決済が使えること
手軽で便利なQRコード決済には実に様々な種類がありますが、キャッシュレス決済代行会社によって決済できるQRコードの種類が異なります。
QRコード決済で多くのシェアを占めている「PayPay」「楽天ペイ」「d払い」はもちろん、中国などでよく使われる「支付宝」(アリペイ)と「微信支付」(WeChatペイ)が使えるとインバウンド客を逃すこともありません。
3.プリンター内蔵であること
お客様によってはタクシーの利用明細(領収書)の他に、クレジットや電子マネーの利用明細を要求されることも珍しくありません。
狭い車内では別途プリンターを置くスペースも限られているので、プリンター一体型のマルチ決済端末がおすすめです。
おすすめ2社を比較
おすすめの決済代行会社「PAYGATE」と「PayCAS Mobile」を6つの項目で比較しました。
*表は横にスクロール出来ます
1.決済端末 | PAYGATE |
PayCAS(PayPay) |
---|---|---|
2.初期費用と月額費用 | 初期費用:0円 注1 月額費用:3,300円 |
初期費用:0円 注2 月額費用:3,300円 |
3.決済手段と手数料 | クレジット:7種類 3.24%~ 電子マネー:16種類 3.24%~ QRコード:7種類 3.24%~ |
クレジット:7種類 2.80%~ 電子マネー:16種類 3.24% QRコード:10種類 3.08%~ |
4.入金サイクルと手数料 | 毎日・週1回 加入店負担 |
毎日・任意 無料 |
5.導入までの期間 | 審査:~60日 利用まで:~60日 |
審査:~30日 利用まで:~30日 |
6.サポート体制 | 電話:10:00~19:00 問合せフォーム |
電話:24時間 メール |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
1.決済端末
PAYGATE
PAYGATEで使用する決済端末は 縦183mm 横84mm 厚さ64mm 重さは445g とやや大きめサイズですが、タッチパネルとプリンターを内蔵しているので、これ1台で決済からレシート印刷まで全て対応できます。
本体にアンドロイドを搭載しているので、スマートフォンを扱うような感覚で操作することが出来、初めて触られる方でもスムーズに決済業務を行うことができます。
ICチップ付きクレジットカードはもちろん、クレジットや電子マネーのタッチ決済、QRコードの読み取りにも対応しています。
またPAYGATE端末本体は、スマレジ連携Wi-Fi、Bluetoothの他に4G回線も内蔵しているので、場所を選ばず端末のみで決済が可能となっています。
決済端末のPAYGATE Stationは、これ1台でクレジットカード決済、電子マネー決済、QRコード決済が可能です。
PayCAS Mobile
PayCAS Mobileで使用する決済端末は 縦175.7mm 横78mm 厚さ57mm 重さは458g と手のひらサイズながらタッチパネルとプリンターを内蔵しているので、これ1台で決済からレシート印刷まで全て対応できます。
操作も画面に表示されている項目をタッチするスマートフォン感覚で行うことができるので、初めてでもさほど違和感なく使いこなすことができます。
決済はICチップ付きクレジットカード、磁気式のクレジットカードの両方に対応し、かざす決済やタッチ決済、QRコードの読み取りにも対応しています。
またPayCAS Mobile本体には、ソフトバンクの4G回線を内蔵しているので、場所を選ばず端末のみで決済が可能となっています。
PayCAS Mobileは、これ1台でクレジットカード決済、電子マネー決済、QRコード決済が可能です。
2.初期費用と月額費用
PAYGATE
PAYGATEの導入にかかる費用ですが、現在「PAYGATEキャンペーン」を行っているので、通常であれば30,800円(税込)のプリンター付きマルチ決済端末が無料となっています。
注意ポイント
端末無料キャンペーンは1年契約となっています。1年以内に解約する場合は、月額基本料3,300円×残りの月数の違約金が必要となります。
PAYGATEを利用するには毎月3,300円(税込)の月額使用料がかかります。
PayCAS Mobile
PayCAS Mobileの導入にかかる費用ですが、現在「PayPayからお申込みの方限定の特別セットプラン」を行っているので、通常であれば86,680円(税込)のプリンター付きマルチ決済端末が無料となっています。
注意ポイント
端末無料キャンペーンでは、4年以内に解約する場合は所定の解約違約金が必要となります。
PayCAS Mobileを利用するには、通信費を含む月額使用料と電子マネー月額費用の合わせて3,300円(税込)の月額使用料がかかります。
3.決済手段と手数料
PAYGATE
PAYGATEで決済することができるのは、
- クレジットカード 7種類
- 電子マネー 16種類
- QRコード決済 7種類
の合計30種類です。決済手数料は3.24%と業界最低水準となっています。
クレジットカード | 3.24%~ | |
電子マネー | 3.24%~ | |
QRコード | 3.24%~ |
PayCAS Mobile
PayCAS Mobileで決済することができるのは、
- クレジットカード 7種類
- 電子マネー 16種類
- QRコード決済 10種類
の合計33種類です。決済手数料は2.80%〜3.24%と業界最低水準となっています。
クレジットカード | 2.80% | |
3.24% | ||
3.24% | ||
電子マネー | 2.95% | |
3.24% | ||
QRコード | 2.80% | |
2.95% | ||
3.24% |
4.入金サイクルと手数料
PAYGATE
PAYGATEの入金サイクルは、クレジットカードおよび電子マネーの売上げは月2回、QRコード決済は月1回となっています。
決済日から現金として手元に入るのに、15日~1ヶ月ほど時間が掛かります。
売上げ種類 | 入金回数/月 | 締め日 | 入金日 |
クレジットカード 電子マネー | 2回 | 月末締め | 翌月末払い |
5日締め | 当月未払い | ||
QRコード決済 | 1回 | 月末締め | 翌月末払い |
また入金の手数料は加盟店負担となり、金額は金融機関により異なります。
PayCAS Mobile
PayCAS Mobileの入金サイクルは、月2回となっています。
1回目 | 当月15日締め 当月末振込 |
2回目 | 当月末締め 翌月15日振込 |
入金の手数料は無料となっています。
5.導入までの期間
PAYGATE
PAYGATEの審査期間は他社に比べて大幅に時間がかかります。
申し込み後スムーズに審査が進むと約2ヶ月で終了しますが、申込み内容に不備があった場合などはさらに審査期間が延びてしまいます。
また全ての決済ブランドの審査後に決済端末が発送されるため、長い場合は導入まで3~4ヶ月要する場合があるので注意が必要です。
PayCAS Mobile
PayCas Mobileの審査期間は他社に比べて時間がかかります。
申し込み後スムーズに審査が進むと約1ヶ月で終了しますが、申込み内容に不備があった場合などはさらに審査期間が延びてしまいます。
6.サポート体制
PAYGATE
PAYGATEサポートの問い合わせ方法は電話がメインとなります。
いつでも「すぐにつながる」を目指してサポートを強化しているので、応答率も90%以上となっています。
PayCAS Mobile
PayCAS MobileサポートはPayCAS オーナーズデスク(PayCAS 導入済み加盟店専用コールセンター)になります。
PayCAS Mobileサポートの問い合わせ方法
- 電話:0120-002-286 24時間(年中無休)
- メール:paycas_helpdesk@csl.fujitsu.com
こちらもおすすめ
「PAYGATE」もおすすめのキャッシュレス決済代行会社です。