一番お得なマルチ決済端末はどれ?導入費用、決済定数料徹底比較!

マルチ決済端末イメージ
クレジットカードや電子マネー、スマホ決済など、キャッシュレス決済にはさまざまな種類があります。
キャッシュレス決済を導入するにあたり、どの端末を選ぶべきか迷っている人もいるでしょう。
マルチ決済端末を導入すれば、あらゆる種類の決済方法に対応できます。
ここではキャッシュレス決済の導入を検討している人のために、マルチ決済端末の種類や特徴、導入費用などを紹介します。

マルチ決済端末とは?特徴やメリットを知ろう

マルチ決済端末とは、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など複数の決済方法に対応できる端末のことです。
キャッシュレス決済にはさまざまな種類がありますが、利用するサービスは人によって異なります。
しかし、クレジットカード専用の端末や電子マネー専用の端末など、決済方法に合わせて端末を用意するのはコストがかかるうえ、操作も複雑になってしまうでしょう。
しかし、キャッシュレス決済に対応できないからといって、決済方法を現金のみに限定してしまうと、キャッシュレス決済を導入している店舗に顧客を奪われかねません。

特に、日本では2019年10月から「キャッシュレス・消費者還元事業」が施行され、経済産業省は2025年までにキャッシュレス決済比率を40%まで引き上げることを目標としています。
そのため、消費者にも事業者にも、よりキャッシュレス決済が浸透していくでしょう。
そこで、キャッシュレス決済を導入する店舗にとって便利なのが、マルチ決済端末です。
マルチ決済端末を1台用意すれば、決済方法ごとに専用の端末を用意する必要がありません。
ただし、マルチ決済端末にも、QRコード決済に対応しているものやプラスチックカードの読み取りしかできないものなどの違いがあるので、導入する際は注意が必要です。

また、端末の種類によっては、日本国内で利用されている決済サービスだけではなく、Alipayや微信支付など国外で普及している決済サービスにも対応できます。
海外では日本以上にキャッシュレス決済が浸透している国が多く、訪日外国人の顧客獲得や、インバウンド対策にもつながるでしょう。
なお、クレジットカードや電子マネーで決済を行えば、ポイント還元も受けられるので、決済方法で利用する店舗を選ぶ顧客も多いです。
さらに、キャッシュレス決済を導入すれば、店舗で管理する現金も少なくなるので、強盗などの犯罪に巻き込まれるリスクも下がるでしょう。
会計時にお釣りを渡したり、レジ締めの作業をしたりする手間が省けるので、コスト削減も期待できます。

なお、マルチ決済端末を導入するには費用が必要ですが、「キャッシュレス・消費者還元事業」の施行期間中に導入すれば、国から補助を受けることも可能です。
端末の導入費用だけではなく、決済手数料も軽減されるので、できる限り負担を減らしたいという場合は、2019年10月から2020年6月までの9カ月間にマルチ決済端末を導入すると良いでしょう。

マルチ決済端末は高い?気になる店舗導入費用は

マルチ決済端末を導入するには、端末を購入するための費用や初期費用など、ある程度の資金が必要になります。
機種によってはレンタルが可能なものもあるので、活用方法や予算に合った端末を選びましょう。
なお、端末を購入する場合、価格は5~10万円程と、機種によって差があります。
StarPayの専用端末であるSUNMI V2Proは税別3万5,000円と、比較的安価で手に入るのが特徴です。
StarPayは株式会社ネットスターズが提供するマルチ決済サービスで、LINE PayやAlipay、WeChat PayなどのQRコード決済サービスに対応しています。
POSシステムとの連携も可能です。

ただし、利用を始めるにあたって、StarPay専用のSIMプランまたはWi-Fiプランに加入する必要があります。
SIMプランの価格は3,000円、Wi-Fiプランの価格は非公開です。
ソフトバンク・ペイメント・サービス株式会社が提供する端末であるVEGA3000も比較的手が届きやすく、税別5万9800円で購入できます。
導入する際は端末本体の費用とは別に、初期費用5000円が必要です。
ただし、電子マネー決済やQRコード決済に対応する場合は、別途で1万5000円の初期費用が必要です。

A8は、端末本体の価格は税別7万4800円とやや高めですが、初期費用が必要ありません。
クレジットカードとQRコードの決済に対応しており、レシートの発行も可能です。
Androidをベースとしているため、機能を拡張しやすいという特徴もあります。
なお、PAYGATEの専用端末であるPAYGATE Stationのようにオープン価格のものや、iRITSpayのように価格を公開していないものもあるので、気になる端末があれば公式サイトを確認したり、資料を請求してみたりすると良いでしょう。

なるべく低コストで運用したいという場合は、KAZAPiのようにレンタル可能な決済端末を取り入れるのも一つの方法です。
KAZAPiは初期費用0円、月額利用料2,000円で導入できます。
複数のモバイル決済サービスや電子マネーに対応していますが、クレジットカードには対応していません。
クレジットカード決済も導入したいという場合は、KAZAPi 2をレンタルすると良いでしょう。
端末の利用料は月額3,500円と、KAZAPiよりもやや高めです。
また、初期費用9,800円が発生します。

気になる決済定数料を端末ごとに比較!

マルチ決済端末を導入するにあたり、初期費用だけではなく、決済手数料も気になるという人もいるでしょう。
A8やStarPay、iRITSpayなど、一部のマルチ決済端末は手数料を非公開にしています。
店舗の規模や決済金額によって変わる可能性もあるので、詳しく知りたい場合は資料を請求したり、営業担当者に問い合わせたりした方が確実でしょう。
PAYGATE Stationの決済手数料は一律で3.2%です。
VEGA300の手数料は決済方法により異なり、クレジットカード決済なら3.24%、電子マネー決済は2.9%、QRコード決済は2%に設定されています。
KAZAPiの決済手数料は、電子マネーの種類を問わず一律3.8%です。
KAZAPi2の決済手数料も同様ですが、クレジットカード決済については、別途見積もりを行う必要があります。

お得なマルチ決済端末はどれ?

マルチ決済端末は、価格が高いほど対応できる決済方法が豊富で、機能も多い傾向があります。
ある程度まとまった費用を用意できる状態であれば、A8のような高性能の端末を購入するのも良いでしょう。
レンタルとは異なり、利用料を支払う必要がないので、長く使うほどお得になります。
また、初期費用やランニングコストもかかりません。
ただし、クレジットカードやスマホ決済だけではなく、交通系電子マネーやポイント決済にも対応したい場合は、PAYGATE Stationがぴったりです。
端末はオープン価格なので、店舗への導入方法を検討すれば、相場よりもお得に手に入る可能性があります。
できるだけ低コストで、今すぐに導入できる端末を探しているのであれば、KAZAPiを選ぶのも良いでしょう。
月額3,500円から気軽にレンタルできるうえ、初期費用もかかりません。

まとめ

電子マネーやモバイル決済サービスなど、キャッシュレス決済の普及とともに、サービスの種類も増え続けています。
顧客を分散させないためにも、複数の決済方法に対応できるマルチ決済端末は非常にメリットの大きいツールです。
ここで紹介した情報を参考に、業種や客層、予算などを考慮したうえで、使いやすいマルチ決済端末を選びましょう。

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