後払い決済サービス!atone(アトネ)の導入方法と決済手数料まとめ

atone(アトネ)のロゴ

後払い決済は、手元にお金がなくても決済できる画期的なサービスです。そのため、多くの企業が既に導入していたり、導入を検討していたりします。そこで、今回は後払い決済サービスの導入を考えている人に、高い実績を持つサービスを紹介します。後払い決済のアトネを導入すると、企業にはどんなメリットがあるのか、また導入する場合はどうしたら良いのかを詳しく解説するので必見です。

atone(アトネ)とはどんなサービス?

クレジットカードや電子マネー、ORコード決済など、キャッシュレス決済方法を利用する人が増えています。
そこで、キャッシュレス決済のアトネとは、どんなサービスなのか、またどこが運営しているサービスかを紹介します。

NP後払いで有名な株式会社ネットプロテクションズが運営している
コンビニストアや銀行、郵便局などで、後から支払いができることで有名なNP後払いは、株式会社ネットプロテクションズが運営しています。
NP後払いは2002年から開始されたサービスで、2017年4月には累計利用者数が1億人を突破するなど、とても実績のあるサービスです。
そんな高い実績を持つネットプロテクションズが、2017年6月からアトネという新たな決済サービスの提供を開始しました。
アトネはまだ利用開始されてからそこまで経過してないものの、BtoCマーケティング(企業から顧客に販売)を行っている多くの企業から注目を集めています。
NP後払いのノウハウを持っているネットプロテクションズだからこそ、多くの企業が導入しているというわけなのです。

カードレス&キャッシュレスの便利な決済方法
アトネは、カードレス決済と、キャッシュレス決済を採用しています。
つまり、どういうことかというと、アトネは手元にお金がなくても、商品を購入できる後払い決済を採用しているのです。
たとえば、ネットショッピングなどをするとき、クレジットカード決済しか選択できないことがありますよね。
そうすると、クレジットカードを持っていない人は、別のサイトへ流れていってしまうのです。
そういった事態を防げるのがアトネで、顧客はクレジットカードを持っていなくとも、商品を購入することができます。
購入した商品の代金は、顧客にまとめて翌月請求されます。
そのため、アトネはカードレス決済だけではなく、手元にお金がなくても購入できるキャッシュレス決済ともいえるのです。
NP後払いと違い、通販サイトだけでなく実店舗での利用も可能である
NP後払いと大きく違う点は、アトネが実店舗でも利用可能だという点です。
アトネは、スマホ決済に対応しています。
QRコード決済も可能となっていることで、実店舗でもアトネを導入することは可能です。
実店舗に導入する場合も、顧客への請求方法は、通常の請求方法と同じです。
店舗で購入した翌月に、顧客へまとめて請求がいくため、顧客は手元にお金がなくても商品が購入できるようになります。
そのため、顧客は購入予定になかった商品も、購入してくれる可能性があるので、店舗の売上を上げるのに役立ちます。

atone(アトネ)を導入するメリットとデメリットについて

アトネを導入するメリット、またデメリットは一体何なのでしょうか。
数ある決済方法のなかでアトネを選ぶべき理由と、導入するのは向いていない店舗について紹介していきます。

アトネを導入するときの4つのメリットとは?
1.クレジットカードを持っていない人でも買ってくれる
アトネの魅力は、なんといってもクレジットカードを持っていなくても、スマホで決済できるところです。
日本銀行が2018年9月に公表したデータによると、2017年以降はキャッシュレスという言葉の検索率が急上昇しているとのことです。
そのため、今後はキャッシュレス決済を導入するかが、企業の売上を伸ばすカギとなってくるでしょう。
数多くのキャッシュレス決済のなかでも、アトネは多様な支払い方法が選択できます。
コンビニ払いだけでなく、LINE Pay支払いなども可能なのです。
また、実店舗にアトネが導入されている場合は、ORコード決済も可能となっています。
使い勝手の良さがアトネの魅力といえるでしょう。

2.代金の未回収を防げる
株式会社ネットプロテクションズが、アトネを導入した店舗へ顧客が購入した商品の代金を先払いします。
その後、ネットプロテクションズが顧客から商品の代金を回収することで、アトネを導入している店舗の負担を軽減できるのです。
そのため、アトネを導入している店舗は、商品の代金が未回収になる心配はありません。
きちんと、売上を回収できるというのも、アトネを導入するメリットの一つなのです。

3.リピーターを増やす
アトネを導入すると顧客は後払いが選択できるため、手元にお金があるときに、まとめて支払うことができるようになります。
そのため、手元にお金がないときは、優先的にアトネを導入している店舗を利用してくれる可能性があるのです。
また、1カ月間の料金が翌月にまとめて請求がくるので、同月内に再度利用してくれることも考えられます。
そうやって、リピーターを増やせるのもアトネの強みといえます。

4.利用するごとにアトネポイントが貯まる
アトネやNP後払いの決済を利用すると、購入金額に応じて顧客にNPポイントが貯まります。
通常は200円購入ごとに1ポイント貯まり、貯まったポイントは決済金額に充当することができます。
そのため、アトネを導入することで、よりお得に買い物をしたい顧客の獲得が見込めるのです。

アトネ導入時の2つのデメリット
1.極端に商品単価が安いと損をする可能性がある
極端に単価が安い商品を、たくさんの顧客に売ることで、売上を伸ばしている店舗は注意が必要です。
なぜかというと、アトネは顧客が決済した金額に対して、決算手数料が発生するからです。
多くの顧客が大量購入してくれるならば、問題はないでしょう。
しかし、一人あたりの顧客単価が安い場合は、決算手数料の負担が大きくなり、収入の減少につながる可能性があります。
そのため、極端に商品の単価が安い場合は他の決済サービスを検討した方が良いでしょう。
2.商品単価が高くてもアトネで決済ができない
アトネは、一カ月間の利用料金の上限が5万円までと決まっています。
そのため、単価が高い商品を取り扱う店舗は、顧客が利用を控えてしまう可能性があります。
なぜなら、既に上限金額近くまで利用している場合は、アトネの決済が利用できないからです。
単価が高い商品を取り扱う店舗も、上限金額が高い他の決済サービスを検討すべきでしょう。

atone(アトネ)の決済方法

アトネは、色々な決済方法から、顧客に合った決済方法を選択することができます。
実際に企業への導入を検討しているのなら、顧客にはどういう流れで請求されるのか、またどのような決済方法が選べるのかくらいは知っておきたいところです。
そこで、ここからはアトネの決済方法について詳しく紹介していきます。

1カ月分をまとめて翌月に支払う
アトネでは、銀行振込やコンビニ支払い、口座振替、コード決済などに対応しています。
1カ月の間にアトネを利用して購入した代金は、まとめて翌月20日までに支払いをします。
都度払いではなくまとめて請求されることで、一々支払いに行く手間が省けるので大変便利な決済方法です。

1カ月の上限利用金額は5万円まで
利用状況によっても上限は異なりますが、アトネでは、ひと月の買い物の上限は5万円までと決まっています。
口座引き落としの設定をしている場合は、上限利用金額が10万円まで増額します。
上限が少額になっていることで使い過ぎるリスクが少なく、買い過ぎないように控えていた人たちも、安心して買い物ができるようになります。
後払い決済は、幅広い層のニーズに応えらえる決済方法です。
新たな顧客を開拓しようとしている企業にとっては、とても良いサービスだといえるでしょう。

LINE Payも対応しているので便利
アトネは、さらにサービスの利便性を向上させるために、2018年12月17日からLINE Pay支払いにも対応し始めました。
LINE Pay でアトネの決済バーコードを読み取れば、身近にコンビニや銀行がない人でも、自宅にいながら簡単に振り込みができるのです。
さらに、LINE Payでは利用状況に応じて、支払いごとに0.5~2%のLINEポイントが付与されます。
LINEポイントとは別に、アトネの利用ポイントも貯まるため、ポイントの2重取りが可能です。
LINE Pay の利用者は、現在国内3000万人以上を突破しています(2019年7月時点)。
LINEPayにも対応しているアトネは、新たな顧客を獲得するにはうってつけの決済方法といえるでしょう。

JCBのコード決済スキーム「Smart Code」に対応している
アトネやLINE Pay、PayPayなどのコード決済事業者はどんどん増えています。
人々の生活や買い物が便利になる一方で、コード決済事業者によって導入する機器や利用法などが異なるため、加盟店の負担は増えています。
そこで、JCBはそれらを一括管理し、加盟店とコード決済会社が連携しやすいような環境を提供しているのです。
JCBでは各事業者で異なる決済方法を、Smart Code決済方法へ一本化させようとしています。
アトネは今後導入加盟店を増やすためにも、Smart Codeへ対応させることとなったのです。

atone(アトネ)の導入方法

アトネは、サポート体制や施策などは詳しく公表していません。
顧客情報を扱う会社なので、何よりもセキュリティーを重視しています。
そのため、自店に合わせたプランを提供してくれるかどうかや、サポート体制については店舗から直接問い合わせをしないと、情報を開示してくれません。
アトネの導入を検討している人は、まずは問い合わせをしてみてください。

プレミアムプランかスタンダードプランかを選択する
アトネを導入するなら、プレミアムプランか、スタンダードプランの2つから好きなプランを選べます。
プレミアムプランは、決済手数料が非課税で 1.9%、月額固定費は税抜き4万8000円です。
一方で、スタンダードプランは、決済手数料が非課税で2.9%と少し高く設定されていますが、その分月額固定費は無料となっています。
その他、トランザクション費として税抜き30円が発生します。
請求書発行手数料については、手数料の90円が顧客へ請求されるため、導入店舗の負担はありません(導入費用、手数料率は2019年7月現在)。

店舗への導入方法
アトネ公式サイトにある資料請求・お問い合わせフォームより、必要事項を記入して送信しましょう。
後日メールで資料が送付されてくるので、導入するかどうかを再度検討してみてください。
導入するのが決まったら、必要書類に記入し郵送します。
ネットプロテクションズの社内基準により加盟審査が行われます。
そこで、審査に通過すると、いよいよ導入の運びとなります。

atone(アトネ)の利用方法

アトネを利用したい場合は、アトネを導入している店舗のショッピングサイトから、直接ログインすることも可能です。
しかしながら、アトネのアプリを予めダウンロードしておけば、サインインするだけで簡単に決済ができます。
ぜひ試しにアプリをインストールしてみてください。

アトネのアプリをインストールしてから商品を購入する
アトネのアプリは、iPhoneとAndroid、それぞれに対応したアプリがリリースされています。
プレイストアかApp Storeでインストールが可能です。
まずは、スマホやタブレットに、アトネのアプリをインストールしましょう。
インストールしたアトネのアプリを起動すると、新規登録の画面が表示されます。
そこで、名前や電話番号などの必要事項を入力すれば、アトネの利用準備は完了です。
口座引き落としにする場合は、口座設定も一緒に済ませておくと良いでしょう。
このアトネのアプリでは、一カ月にいくら利用したかがリアルタイムで反映されるため、使い過ぎる心配がありません。
アトネのアプリをインストール後は、アトネの提携店舗にて利用することが可能です。

アトネと提携しているショッピングサイトに直接ログインして購入もできる
アトネを導入しているショッピングサイトの購入手続きの画面で、直接アトネの新規登録を進めることも可能です。
アトネを登録して決済が無事終わると、元の店舗サイトへと切り替わります。
元のサイトで決済完了と表示されれば、アトネの支払い手続きは終了となります。

まとめ

後払い決済サービスを提供しているアトネは、導入メリットがとても大きいサービスです。
アトネを導入することで、新たな客層を獲得できたり、代金が未払いとなるリスクを避けたりすることができます。
メリットが大きい割には、アトネの導入コストは少ないので、これから後払い決済を導入しようとしている人は検討してみてください。

※ 掲載しているすべての情報は万全の保証をいたしかねます。より正確な情報につきましては、各アプリ・カード会社のサイトをご覧ください。