Cloud Pay(クラウドペイ)とは?マルチ決済サービスで何ができるの?

2019年9月9日

クラウドペイロゴイメージ

Cloud Pay(クラウドペイ)は複数の QRコード決済サービスを利用できるマルチ決済サービスです。
d払いやLINE Pay、メルペイなど、ユーザー数の多いQRコード決済サービスにも対応しています。
しかし、どのように利用すればいいのかわからないという人もいるでしょう。
そこで、Cloud Payの特徴や使い方、利用できる決済サービスなどを紹介します。

Cloud Pay(クラウドペイ)とは

Cloud Pay(クラウドペイ) とは、2019年5月にデジタルガレージグループがリリースしたマルチ決済サービスです。
デジタルガレージグループとは、株式会社デジタルガレージを中心とするグループで、「価格.com」や「食べログ」を運営する株式会社カカクコムや、送金サービス「CASH POST」を提供する株式会社イーコンテクストなども所属しています。
Cloud PayはLINE Payやメルペイをはじめ、複数の QRコード決済サービスに対応しているのが大きな特徴です。
使い方も非常に簡単で、店頭に設置されているQRコードを読み取るだけで支払いができます。

Cloud Pay(クラウドペイ)を採用するスマホ決済は?

“2019年8月の時点でCloud Payを採用しているスマホ決済は、d払いとLINE Pay、メルペイ、Alipay、WeChat Payの5種類です。
d払いとはNTTドコモが提供するスマホ決済サービスで、インターネットの通販サイトや提携している店舗で買い物をしたときに利用できます。
なお、dアカウントを取得していれば、ドコモのユーザーではない人でも利用可能です。

LINE Payはコミュニケーションアプリ「LINE」で知られるLINE株式会社が提供しています。
LINEのユーザーなら誰ても使えるQRコード決済サービスということもあり、比較的若い年齢層のユーザーが多いことが特徴です。
メルペイはもともとフリマアプリとして知られる「メルカリ」で使える決済サービスでした。
2019年8月の時点で、メルカリだけではなくコンビニエンスストアなど、全国135万カ所以上もの加盟店で利用できます。

AlipayとWeChat Payは、主に中国で普及しているQRコード決済サービスです。
どちらもアクティブユーザー数が10億人を越えており、今後もますます需要が増えていくと予想されます。
特に、外国人旅行客は支払いの際にクレジットカードやモバイル決済サービスを利用する人が多いです。
ただし、AlipayとWeChat Payは中国国内の銀行に口座がないと利用できないため、日本人で使える人は限られるでしょう。

Cloud Pay(クラウドペイ)の特徴と使い方について

QRコード決済サービスには、大きく分けてユーザースキャン式とストアスキャン式の2種類があります。
ユーザースキャン式とは、店舗が掲示するコードをユーザーが読み取る方式です。
一方、ストアスキャン式はユーザーが提示するコードを店舗側が読み取ります。
全国的に展開しているコンビニエンスストアやスーパーマーケットでは、ユーザースキャン式を採用している場合が多いです。
ユーザースキャン式は、中小規模の店舗で導入しやすい方法といわれています。Cloud Payはユーザースキャン式のサービスです。

支払いの際は、まず利用したい決済サービスのアプリを起動します。
QRコードの読み取り画面を開いたら、店舗に掲示されているQRコードをスキャンしましょう。
QRコードはレジの周りなど、目につきやすい場所に掲示されていることが多いです。
その後、支払い金額を入力します。
店舗側が決済情報を確認し、問題がなければ支払いは完了です。

Cloud Payは、ユーザーが専用のアプリをインストールしなくても利用できるのが大きな特徴です。
使い慣れた決済サービスがCloud Payに対応していれば、普段通りの使い方で支払いができます。
さらに、Cloud Payは2019年10月1日から始まるキャッシュレス・消費者還元事業の対象となるサービスです。
Cloud Payを導入している店舗でQRコード決済サービスを利用すれば、5%のポイント還元を受けられます。

Cloud Pay(クラウドペイ)の利用方法について

Cloud Payで支払いを行うときは、使いたい決済サービスのアプリを立ち上げ、QRコードを読み取って支払い金額を入力するだけで完了します。
2019年8月時点で利用できる決済サービスは5種類ですが、AlipayとWeChat Payは日本人が利用することを前提としていないサービスなので、使う機会はほとんどないでしょう。
日常の買い物に利用するなら、d払いやLINE Pay、メルペイが使いやすいです。

d払いはdアカウントを作成し、d払いのアプリを端末にダウンロードすれば利用できます。
ただし、事前にクレジットカードやドコモ口座と紐づけておかなければ、支払いはできません。
アプリを起動し、dアカウントのIDとパスワードを入力したら、「ご利用設定」からクレジットカードを登録しましょう。
登録できるカードのブランドはVISA、Mastercard、American Expressです。
dカードという、ドコモが発行するクレジットカードも利用できます。
また、ドコモ口座を開設している人なら、口座に入金した金額しか支払いができないので、使い過ぎの防止に効果的です。

ドコモユーザーの場合は、毎月の携帯料金とd払いの利用金額を合算して支払えます。
使い過ぎが心配なときは、利用限度額の設定が可能です。
LINE Payは支払いの前に、チャージを行わなければいけません。
紐づけしたクレジットカードや銀行口座からチャージをする方法のほか、コンビニエンスストアのATMからチャージしたり、加盟店のレジで現金を使ってチャージしたりできます。
さらに、LINEポイントと交換してチャージすることも可能です。

メルペイも、利用する前にチャージまたはポイント購入が必要です。
メルペイはクレジットカードとの紐づけはできませんが、銀行口座を登録できます。
メルカリをよく利用する人であれば、売上金を使って決算を行うことも可能です。
売上金は振込申請期限を過ぎてしまうとなくなってしまいますが、銀行口座を登録することで無期限になるので、なるべく口座の登録を済ませておいたほうが良いでしょう。
銀行口座の登録をせずに利用したい場合は、ポイントを購入します。
ポイントの有効期限は、購入した日から365日です。

Cloud Pay(クラウドペイ)の利用できるお店

Cloud Payは大規模事業者よりも、中小規模の事業者に向けた決済サービスです。
そのため、個人経営の店舗などで利用する機会が多くなるでしょう。
また、AlipayやWeChat Payにも対応していることから、観光地など外国人観光客が多く集まる地域のお店でも利用できる可能性が高いです。
ただし、d払いやLINE Pay、メルペイに対応している店舗が、必ずしもCloud Payを導入しているとは限らないので注意しましょう。

まとめ

Cloud Payは使い慣れたサービスをそのまま利用できることから、ユーザーにもメリットが大きい決済サービスです。
店頭でCloud PayのQRコードを見ることがあれば、ぜひ利用してみましょう。
特に、キャッシュレス・消費者還元事業の適用が始まる2019年10月1日以降は、キャッシュレス決済サービスを積極的に利用することで、お得に買い物ができます。

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