Alipay(アリペイ/支付宝)

Alipay(アリペイ)は、中国の2大スマホ決済サービスの一つです。 中国ではネット通販や旅行の予約など生活に根付いているようなアプリで月間9億人が利用しています。 日本において、中国人観光客向けのインバウンド需要施策としてチェックすべきサービスです。 日本のスマホ決済サービスでもAlipayに対応しているQRコードアプリや、決済端末が多くでています。
サービスURL | https://www.alibaba.co.jp/service/alipay/ |
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公式ページ(導入店舗用) | https://www.alibaba.co.jp/service/alipay/ |
運営会社 | アリペイジャパン株式会社 |
運営会社概要 | 中国のネット通販最大手アリババグループの生活に根付いたスマホ決済サービス |
サービス開始時期 | 2004年12月1日 |
コンセプト | - |
ユーザー数 | 10億人以上(2019年1月時点) |
初期導入費 | Alipay(アリペイ)認定代理店による |
決済手数料 | 無料(期間限定)Alipay(アリペイ)認定代理店による |
入金手数料 | Alipay(アリペイ)認定代理店による |
入金タイミング | Alipay(アリペイ)認定代理店による |
補償 | 無 |
対応している機能
ありません。
代理店を通して導入する
日本では、売上を日本円で受け取る必要があることもあるため、WeChat Payを導入するための代理店が多数存在します。 中国のもう一つのメジャーなスマホ決済アプリAlipay(アリペイ)も一緒に導入するという選択肢がポピュラーです。
他QRコードサービスと合わせて導入する
国内のスマホ決済サービスPayPay(ペイペイ)やORIGAMI Pay(オリガミペイ)はAlipayに対応しています。
Alipayが使えるマルチ決済端末を導入する
リクルートが提供しているAirレジ(エアレジ)などの決済端末系のサービスを通して導入することもできます。 クレジットカード決済なども同時に導入することができるのがマルチ決済端末の魅力でもあります。
マルチQRコード決済サービスを通して導入する
株式会社デジタルガレージが提供する「クラウドペイ」や株式会社ネットスターズが提供するStarPay(スターペイ)といったマルチ決済ぷらっとフォームではWeChat Payのみならず、Alipayの導入も可能になります。
まとめ
中国はキャッシュレス化が進んでいる国の一つであり、2017年のQRコード決済額は6兆3,500億元に達しています。(出所:キャッシュレス・ロードマップ2019(一般社団法人キャッシュレス推進協会)) Alipay(アリペイ)は中国でNo.1のスマホ決済アプリであり、日本でもビックカメラやドン・キホーテ、ローソンといった大手小売などですでに導入されており、日本での加盟店数は30万を突破しています。 ラグビーW杯や東京オリンピック、大阪万博に向けて中国人観光客を取り込むための施策として今のうちに準備した方が良さそうです。